KUA TATSU– Author –
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Mac Book Pro 2014-MIDを使い倒す
MacBookPro2014でMicroSoftのOffice365を使っています。 アップデート可能な最新のOSはmacOS v11 Big Surで、その後の最新OSはインストールできません。 2014Midのサポートもとっくに切れましたが、特に困ったこともありませんでした。 しかし!!突然困っ... -
こどもの目
こどもの声を聴き、向き合うってどういうことでしょう? 本気でこどもに向き合い、そしてこどもに助けられたひとりの男の物語からそのヒントを探ります。 ※このサイトはPCでの閲覧に適しています。 こんな絵本は売れない 漫画家を目指した彼は、なかなか作... -
真のインクルーシブを目指して ー国連障害者権利委員会の勧告ー
2022年9月9日、国連障害者権利委員会は、日本政府に対し、特別支援教育の中止を勧告しました。 良かれと思ってつくった特別支援教育制度。 日本では戸惑いをもって受け取られました。 なぜ、国連は特別支援教育を中止するよう勧告したのでしょうか。 障害... -
対話型鑑賞では何が起きるのか
子どもお年寄りにも人気の対話型鑑賞。 ファシリテータの育成や鑑賞ワークショップに積極的な美術館や団体も増えてきたようです。そんな対話型鑑賞では、どんなことが起きるのでしょう。 ポール・セザンヌという人 ポール・セザンヌ(Paul Cézanne, 1839-1... -
障害者に対する「特別」という差別
障害のある方には特別の配慮が必要です。 しかし、常にそうとは限りません。 特別な対応が差別となってしまうケースもあるようです。 「特別」な接し方っていいことじゃないの? 日本では、「特別」は「親切」や「高級」な意味として使われることが多いで... -
アートが教えてくれたもの ー「めんどくさい」の価値ー
古代の政治家は絶えず、作法と美徳について語っていた。 私たちの時代の政治家は商売と金銭のことしか語らない。 ジャン=ジャック・ルソー(Jean-Jacques Rousseau) お金や仕事に無縁で、なくても困らないアート。 アートは単なる趣味や娯楽の域をでない... -
パラリンピックとデフリンピック ー聴覚障害と社会ー
パラリンピックとデフリンピック 2021年は1年遅れで、東京パラリンピックが開催され、スポーツを通じた国際交流、障害理解の促進が期待されます。 パラリンピックには、機能障害、視覚障害、知的障害のクラスが設けられていますが、聴覚障害のクラスはあり... -
美術館って必要?
自治体の財政改革で最初に持ち上がるのは、議員定数ではなく文化芸術分野の予算縮小です。 限りある予算を有効に使いたいと思うのは当然です。 しかし、根拠なく前年から○○%削減、とするのは取り返しのつかない文化的損失を招く可能性があります。 1.伝... -
美術館?関心ないね。
「高価な美術品を展示するより、福祉にお金を使ったら?」 「一部のアートマニアのために、税金を使うの?」 「インターネットで見れるのに、わざわざ混み合う美術館に行く必要はない」 「ゴッホやフェルメールに興味はない」 「税金のムダ使いN,o1」 美術... -
居場所を求めて
このサイトを訪れているあなたには雨風をしのぐ場所があり、ウェブサイを閲覧し、健康保険証を持ち、老後は少ないながらも年金を受給することができます。 つまり、ほとんどの人は、様々な社会福祉制度によって守られています。 しかし、世の中には自分の... -
対話型鑑賞は美術教育ではないのか?
子どもや高齢者、美術にさほど詳しくない方でも楽しめる鑑賞法として人気がある「対話型鑑賞」。しかし「対話型鑑賞は、美術教育の妨げになっている」とする批判もあります。 対話型鑑賞は遊び?レクリエーション?それとも鑑賞教育? この記事を読むと、 ... -
ケヤキキョウダイ ~血縁によらない絆の継承~
#相互扶助組織 #飢饉 #講 #柳田國男 ■要旨 我が国には、農村部、漁村部を中心に、相互扶助を目的とした血縁によらないコミュニティが形成され、現在でも結(ゆい)や催合(もやい)として継承されている地域も多く残っています。 結や催合の主な...
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